活動紹介
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秀明の子育て

推進
SNN東京
実施場所
世田谷、つくば・桶川・宇都宮
目的
自然順応、自然尊重の生活を目指す
SNN東京 子どもたちの挑戦! 稲作編

はじめに

秀明自然農法ネットワーク(SNN)東京センターは、世田谷区の深沢にあります。閑静な住宅街の中に位置し、その玄関口では、稲作が行われているのです。ほんの2畳程度の広さですが、今年で4年目。もみまきから育苗、田植えをして、稲刈りまで、小学生の子供たち中心にすすめられています。また、近郊の田んぼに出かけ、稲作の体験をしています。SNNのメンバーの実施者の田んぼに出かけたり、マイ田んぼとして、自分の家族や友人の家族と協力して、お米作りに励んでいます。

 

子どもたちの感想

たうえ

小学校2年

平成19年5月13日(日) 晴れ
たうえのときどろがずぼんのところにはいってしまいました。ずぼんをぬいでぱんつでやりました。おねえちゃんがさわいではるがいねをふんでしまいました。


 

<田んぼの田うえ>

小学校3年
平成19年5月13日(日) 晴れ
田んぼのなえは、生きているから、人の言葉を聞いていることを聞きました。
その時、思ったのは、うるさくしてはいけないと思いました。
 

<マイ田んぼの稲刈り>

9月22日の土曜日に、二度目のマイ田んぼの稲刈りに行きました。
田植えの時、ヒルやブヨにさされ、足が動かなくなったことがあるので、長そで長ズボンをはいて行きました。

去年、マイ田んぼは一つしかやっていませんでしたが、今年は二つのマイ田んぼをやる事になっていたので、去年一つで6時までかかったのに、二つあって一日でできるか不安に思いました。

稲刈りは、順調に進みましたが、暑すぎてやれる状態ではないくらいでした。それでも、少しずつお茶を飲みながらやっていきました。大人三人、子ども二人だけだったけど意外に早くできていきました。大人が積んである稲をしばって木にかかっている棒にのせ、僕たちは稲を刈っていきました。それをやっていくうちに、とうとうどちらとも一株ずつ残りました。片方ずつ写真を撮って、刈りました。
「さあ、これで終わりだ」
と、思ったのもつかの間、積んである残りの稲をしばって棒にのせたり、周りに落ちてる「落穂」を拾ったりしなければならないからです。

落穂は思ったよりたくさんあって、探すのは簡単でした。お父さん達三人だけでは棒に稲をのせるのは大変そうだったので、ゆうやと二人で登ってのせたりもしました。やがて、落穂もなくなり、のせる稲もなくなり、「これで本当に終わったんだな」と思いました。

その頃の時間が、正確には覚えていないけど、6時前だったので、去年より多かったのに、去年より早く終わったというのは、すごいなと思いました。
それから、稲刈りをしている時、米粒を少しずつつまみ食いしていたけど、固くておいしかったです。今度また、たくさん食べたいです。
作業も無事終わり、田んぼも、雑草だらけの田んぼになっていました。去年とちがって二つやったので、自分にすごいなと言ってしまいました。来年は三つやりたいとも思いました。それが叶ってほしいです。そして毎年、田植え、稲刈りとたくさんやって、ご飯をたくさん食べたいです。
 

<9月のいねかり>

10才
9月22日、つくばのまい田んぼのいねかりに家ぞくでさんかしました。はじめてかまをもってからせてもらいました。左手でいねのたばをもって、右手でかまをもって、いっきにざくっときりました。さいしょは手をきりそうでこわかったけど、だんだん上手になりました。
いねかりはとてもたいへんだったけど、いつも食べているごはんはこうやってとれるんだということがわかって、作ってくれる人とお米にありがとうという気持ちになりました。
初めての稲刈り体験で、いつも食べているごはんはこうやってとれるんだという事から大変さと驚きと、そして収穫の喜びと感謝を学ばせて頂いたようです。
 

<自然農法>

11才
9月24日、学校の友達と、両親と、兄弟といっしょにつくばで自然農法のいねかりにいきました。いねをかったり竹にかけたりしました。やっていると小さなアオダイショウを見つけました。さわったりして、にぎってもスルスルとぬけていきます。少しあそんでにがしました。今年はとてもよかったです。友達もよろこんでいました。楽しかったです。
車で2時間かかるので年に数回しか行けませんが、いつも旅行のように楽しみにしています。
 

<マイ田んぼいねかり>

9才
私は、9月24日に赤つかさんの家ぞくといっしょに、マイ田んぼのいねかりにいきました。私は赤つかさんの車で行ったのですが、父の車の方が早くついていました。いねかりを始めると、さいしょに一回いねをきってみたら、もう、いも虫が私のうでにのっていたのでびっくりしました。
「あまりやりたくないなあ」
と思いましたが、やっているうちにたのしくなりました。夕ごはんでバーベキューをやりました。とってもおいしかったです。帰る時間になった時、
「ゆりちゃんとバイバイしたくないなあ」
と思いましたが、ゆりちゃんといっしょにいねかりができてよかったなあと思いました。またゆりちゃんと行けたらいいなあと思っています。
お友だち家族と、楽しく稲刈りができ、一日中笑顔でいれた事が良かったと思います。
 

<つくばのいねかり>

8才
私は、9月24日に、つくばにいねかりへいきました。車にのっていきました。あんちゃんのパパたちのほうがさきにつきました。いねかりは、かまできるときに、いねが、ザクッときれてきもちよかったです。そして、ザリガニのすや、けむしもいましたが、おわるとバーベキューを、あんちゃんたちとやりました。わたしは、火をおこしたりしました。ごはんはくろいおかまにお米をいれて、てっぱんの上でごはんをたきました。そのごはんは、ほかほかでおいしかったです。やきそばやおにく、やさいもおいしかったです。バーベキューがおわるとあんちゃんとバイバイしました。でも、私は心の中で、
「あんちゃんと、もっといたいなあ」と思いました。でも、まえの田うえのときに、あんちゃんがとまりにきてくれたので、
「いいか」と思いました。

来年もみんなで稲作りができたらいいなあと思います。
 

<いねかりの感想>

8才
9月25日、ぼくは、いねかりに行った時に、「あー、もうこんなに大きくなったんだ」
と、思いました。いねをかっていた時、お母さんがこんな話をしました。
「のうやくをまいていない田んぼは、生き物がいっぱいいていいね。でも、のうやくをまいたらどうなるかな」と言っていました。ほんとにそうだと思います。後、のうやくをまいている方はきみどりで、まいていない方は黄色でした。