活動紹介
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秀明の子育て

主催者
NPO法人 地球を守る子どもたちネットワーク豊田
活動場所
こども農園
内容
自然農法講座、野菜の種まき、バーベキュー
豊田 / ふれあい種まき

当日の様子

9月9日、穏やかな秋晴れのもと85名の青年や親子連れが集まり、自然農法講座、種まき、バーベキューとたくさんのふれあいが出来ました。

自然農法講座で種まきを勉強してから、実際にみんなで蒔きました。人参やごぼうは移植をしないので条間15〜20cmの蒔き溝をつけて、大根や白菜は一定の間隔で巻き穴を作って5〜6粒蒔き、後で間引きをする事を教わりました。それぞれ班に分かれて、何度か種まきをしたことのある人がわからない人に教えてあげながら、5種類の種を蒔きました。

その後は自然農法の食材で楽しいバーベキューです。おもち、焼きそば、ハンバーグをお父さんやお母さん達がとてもおいしく調理してくれて、おなかいっぱいになるほどいただきました。作業の後、みんなでワイワイと一緒に食べることで、親睦を深める事ができました。

 


子ども達の様子

1歳半の男の子は、子ども達と一緒に大根の種を初めて蒔きました。うれしくて、楽しくて畑の中を走り回ってはしゃいでいました。でも、虫が苦手で、虫を見つけると逃げていました。
また、6歳と5歳の兄妹は、お母さんと一緒に来ていたのにずっとお兄さんやお姉さんと一緒に行動して、とてもかわいがってもらっていました。お母さんから「みんな優しい人達で、安心です。」と嬉しい感想もありました。
 


スタッフの感想

こども農園の活動では、下準備がとても重要なことです。畑の作業ではお父さんたちの力が必要で、トラクターでの耕し、草刈り、畝作りなど見えないところでがんばっています。また、作業後のバーベキューなどは下ごしらえから味付けまでお母さん達が準備してくれています。子ども達のために、またこども農園に初めて来られる人達に喜んで頂きたいという思いで、みんなが動いています。そういう心が野菜に伝わり、おいしい野菜が出来ると思います。
 


まとめ

自然農法の一連の作業、野菜を通して、作り手の心が食べる側に伝わって、感謝の心が周りに広がっていくような活動にしていけたらと思います。