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秀明の子育て

推進者
SNN 山口
山口 / 親子ふれあい米作り

はじめに

自然にめぐまれた片田舎光市立野に私たちの圃場があります。すぐそばには山陽本線が通り、反対側には山々がそびえています。親子ふれあいの田んぼを始めて4年目になり、最初は なかなか田んぼに入るのをためらっていた子供たちも、お父さん、お母さんの手をかりて、今では段々となれてきて楽しく田植え、草取り、稲刈りとお米作りを体験しています。
 


背景

秀明自然農法の理念に基づいたお米作りで、農薬、化学肥料を使用しないで苗にやさしい言葉をかけて作っています。
お米を自分たちで作ってみることでどのようにしてお米はできるのか。作ってみてはじめて作って下さる方の苦労をわからせて頂いています。親も子供たちに安全な食べ物を食べれるようにと積極的に取り組んでいます。
 


田植え

30cm間隔にひもに印をつけ、親子で並び植えて行きます。毎年参加している2年生の女の子は田植えがとてじょうずで、初めて参加したお父さんがびっくりしていました。みんな一生懸命であっという間に田植えが終わりました。


 


除草

7月、8月にかけて田んぼの除草をしました。除草機を使って、株の間は手で取っていきました。暑い時期ですがみんなでがんばりました。
 


稲刈り、もみすり

手刈りをし、それをすぐもみすり機にかけました。
 


参加した親子の感想


● 6月11日 田んぼにいきました。なえをうえていたら「みなちゃん はやいね」といってくれました。おかあさんもいってくれました。うれしかったです。田んぼがすきになりました。また、らいねんもらやりたいです。

 


● 8月5日 田んぼで 草とりをしました。とったくさは赤いあみに入れて、ねこぐるまではこびました。おもしろかったです。あつかったけれどがんばりました。(茅原味菜 小学2年 7才)

<お母さんより>
家では田んぼの草とりをすることがないのでいい体験ができたと思います。すぐにあきてしまいますががんばっていたと思います。

 


● 10月8日いねかりをしました。はじめは私はかまがうまく使えませんでしたが、いっしょうけんめいかって行くたびどんどんできるようになりました。きれいにかり取られた田んぼを見てうれしくなりました。また自然農法の手伝いがしたいとおもいました。

 


● 田植えをしました。たんぼに足をいれたとききもちわるかったけれどみんなでやったのでおもしろかったです。

 


● いねかりをしました。さいしょはむずかしかったと思います。だんだんじょうずにできたのでうれしかったです。

 


● たんぼにはいってたのしかったです。たうえのときこけそうになってずぼんがよごれたけどさいごまでがんばりました。たんぼにまたはいりたいです。いろんなむしがいました。

<お母さんより>
神経質な所があるのでいやがるかなと思ってたけれど初めての体験だったけど、田んぼにもすぐ入ったし とても楽しそうでした。暑かったけど最後までやったと、とても満足していていい体験ができて良かったです。

 


今後の展開

幼稚園の子から小学生でしておりますが、ぬめりのある田んぼに入ることは楽ではありませんが、終わったあと子供たちは喜び一杯で又来たいと言っております。今までは朝パンを食べていた子もご飯が食べたいと、親の方が朝から忙しいとうれしい悲鳴をあげています。
又、親子でふれあえる場でもあり大自然からエネルギーを頂いていると思います。今年も又参加を呼びかけ、楽しくこめ作りをしていこうと思っています。