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キャッツキルマウンテン

ニューヨークの水がめで、肥料も農薬も使わない農法を。

キャッツキルマウンテン財団ナチュラルアグリカルチャーファームは、ニューヨーク・マンハッタンから車で北西に3時間程走ったところにある緑豊かなニューヨーク州立キャッツキル公園内の、ハンター村とメイプルクレスト村の二カ所にあります。豊かな自然の残るこの地方は、夏はキャンプやハイキング、秋は紅葉、冬はウインタースポーツで有名です。 

キャッツキルでの自然農法の始まりは、地元にあるキャッツキル・マウンテン財団のオーガニック圃場への協力からでした。現在の自然農法生産責任者である伴憲司が、2000年インターンとして働き始めます。2002年、初代農場長が退職したのをきっかけに、それまでオーガニックで行っていた圃場は全て秀明自然農法の圃場として生まれ変わりました。現在は伴憲司と妻のめぐみさん、古岡重信の3人で行われています。

この地方は、山あいにあり気候的には北海道・旭川のような気候で、栽培できる期間が極端に短く、冬の気温は寒い時で−25℃以下にもなります。また、夏場でも比較的涼しく、夏野菜の育成、初春や晩秋の苗作りにグリーンハウスや温床を有効的に利用しています。圃場の面積は約1町あり、今はそのうち7反を使用しています。主にレタス、葉物野菜、タマネギ、ネギ、ジャガイモ、インゲン、キュウリ、トマト等が作られています。収穫された野菜は、財団の所有するマーケットで販売され、また地元で行われるイベントにブースを出し、そこで秀明自然農法の紹介や野菜の販売を行っています。今後の計画としては新しい圃場の開拓、グリーンハウス建設、訪問者に自然農法を紹介する為のビジターセンターの建設、果樹、養鶏の展開が予定されています。